保母大三郎レビューWorks @Music Magazine
その1
そこそこ知名度のある某女の子バンドの場合。
分け入っても分け入っても青臭いガールズ・バンドの2枚目。自分探し&傷をナメあって明日へGO!&地球バンザイ!と、三大バカ要素が揃った歌詞に、サルトル言うところの『嘔吐』。ポコチン・ロックに毛が生えた音、80年代『宝島』なスタイリングも寒過ぎ。前作の勢いもなくなり残念→切腹(W死語)。足の太い中高生向け。(3点)
ちなみにこのレヴューは10点満点です。
その2
今度はかなり売れてる男性シンガー・ソングライターの場合。
エコロジーという名の暴力の祭典”愛・地球吐く”の公式テーマ・ソング、NHKKK全国合唱コンクール中学の部課題曲を含む、約2年半ぶりの新作。押し付けがましいエコロジー思想&自分探しバカ系キレイゴトばっかの胡散臭さは薄れたが、言葉の総てが滑らかで柔らかい。血が足りないのだよ。稚拙な押韻、聴いてる俺が血管切れそうなファルセットもペケ。(5点)
これでも褒めてる。少しは。
その3
さて、かなりヤバそうな、はじめて聞く名のバンドはこんな感じ。
ソフト・バレエが腐ったようなテクノ・ポップ野郎の5年ぶりの新作。野太いだけで情感ゼロのジャイアン声に、当然ながらサルトル言うところの『嘔吐』確実。独善的オナ2~音楽の極みDEFな。「以心電信」「紫の履歴書」と曲名はそそるが、中身はマイコンのビープ音以下のチープさ。いまだに愛読誌が『サウンドール』と『テッチー』(W廃刊)なIMOな貴兄向け。(2点)
点数低すぎ! むしろ聴きたくなるじゃないか。それにしても保母先生はサルトルが好きDEFなあ。
Dr.Dubwiseさんという方のブログ(http://strings-of-life.seesaa.net/article/28202548.html)からご拝借させてもらいました。